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縫取織着物「修羅」
Completed: 2013
Material: Silk
タテ糸・ヨコ糸共に、未精錬の極細絹糸を用いて、インド茜、コチニールで数色に染め分けて縞立てを行った。縫取り織は、観葉植物であるドラセナの葉で染めたオレンジ系のベージュや苅安と藍の重ね染めによる緑を使用し、渡り糸を長くとることで立体感のあるおおらかな表現を目指した。これは桃山時代の小袖に多く見られる渡り縫いと呼ばれる刺繍を手本にしている。