
安部 里香 Satoka Abe
染織家 / Textile Designer
大塚テキスタイルデザイン専門学校で工芸染織を専攻し、紬織の重要無形文化財保持者である佐々木苑子氏のアトリエで学ぶ。京都芸術大学美術科染織コース卒業、同大学院芸術専攻美術工芸領域工芸デザイン分野修士課程修了、博士課程在籍。東北芸術工科大学工芸デザイン学科専任講師を務める。
縫取織を主軸とした染織表現を基盤に、作品制作、生活に関わるプロダクトの企画・制作、テキスタイルデザインを手がける。企業との協働では、素材や製造工程、理念などを起点に商品を企画し、制作からパッケージ、グラフィック、広報に関わるデザインまで取り組んでいる。
「素材に従う」をモットーに、素材の特性や背景に触れ、その出会いからつくる目的や形を考えることを大切にしている。織物の端材糸をアップサイクルした漆作品《JOMON BANGLE》、織物工場の廃棄素材「ステ耳」を用いた《ステ耳チェアクッション》、株式会社とみひろとの協働による、繭毛羽を漉き込んだグリーティングカード《Silk Greething》など、ものづくりの過程で見過ごされてきた素材に着目し、暮らしへとつなぐ実践を展開する。また、植物をヨコ糸に見立てて織るタペストリーのワークショップなど、素材に触れ、作る行為を共有する場づくりも行なっている。
Homo Faber Guide(ホモ・ファーベル・ガイド)に掲載。(2025/07)

Award
Exhibitions
Work shop
Art fairs
2026 第2回 京都クラフトアンドデザインコンペティション「Bamboo × Insect frass tea mat」入選
2025 金沢・世界工芸コンペティション「New Harmony –Insect poop, Cedar, Pine–」入選
2023 工芸都市高岡2023クラフト展「JOMON BANGLE」入選
2022 日本民藝館展「縫取り縮織のれん」入選
神奈川県美術展「方丈の庭」
「縫取織着物 修羅」入選
2021 神奈川県美術展「縫取織着物 月下の森」奨励賞
2018 第68回埼玉県美術展覧会「縫取織帯 扇情」入選
2017 第51回日本伝統工芸染織展
「 縫取織着物 君知るや かの国」入選
第41回女流工芸展
「縫取織着物 雲居のオリオン」埼玉県知事賞
第67回埼玉県美術展覧会
「縫取織着物 蝶よ花よ」埼玉県美術家協会賞
2016 第40回女流工芸展
「縫取織紬着物 ゆかし菫野」埼玉県議会議長賞
第66回埼玉県美術展覧会
「縫取織着物 ジゼル」入選
2015 第39回女流工芸展「縫取織着物 錨」埼玉市長賞
第65回埼玉県美術展覧会「縫取織着物 小夜」
埼玉県美術家協会賞受賞
2010 第50回東日本伝統工芸展
「縫取織紬着物 眠れる人魚」入選
2009 第49回東日本伝統工芸展
「縫取織紬着物 水のパヴァーヌ」 入選
第43回日本伝統工芸染織展
「縫取織紬着物 クリスティーヌ」入選
2008 第20回全国染織作品展「縫取織着物 われても 末に逢わんとぞ思ふ」入選
2025 「Weaving study:素材へのまなざしと手仕事」
東北芸術工科大学 THE WALL(山形)
2024 「素材へのまなざしと手仕事〜ステ耳study〜」
クリエイティブスタジオCasa de paño(鎌倉)
2019 「北から南へ織の旅」KTNギャラリー(長崎)
2017 「北から南へ織の旅」堀川御池ギャラリー(京都)
2016 「はらじゅくクラフトフェア」デザインフェスタギャラリー(東京・原宿)
「北から南へ織の旅」gallery ESSE(札幌)
2014 「友禅染と縫取り織展」寺町美術館(東京・谷中)
2025 「装いの庭EXPO'25」出展(東京・たま未来メッセ)
2017 「SICF18」出展(東京・南青山スパイラルホール)
2025 インテリアの残布でつくろう!—織り機で作る、ブローチワークショップ—
@ONEDAY PLAYPARK2025 鎌倉市役所
ハタ屋さんの「ステ耳」で織る 〜サコッシュ・チェアクッション・タペストリー制作〜
@クリエイティブスタジオ Casa de paño(鎌倉)
2024 森を織る 〜白峰スギのタペストリー制作〜
@クリエイティブスタジオ Casa de paño(鎌倉)
B-TANマーケット
@FUJIHIMURO(富士吉田)
2023 スパイスで彩る Weaving Christmas Tapestry
ハタ屋さんの「ステ耳」で織るカラフルなチェアクッション
@クリエイティブスタジオCasa de paño(鎌倉)
