SATOKA ABE TEXTILE
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Exhibition「素材へのまなざしと手仕事〜ステ耳study〜」
2024/03/09 − 2024/03/10
@クリエイティブスタジオCasa de paño
入場料:無料
素材協力:光織物
企画・運営:クリエイティブスタジオCasa de paño
制作:染織作家 安部里香
展示会にいらしたお客さまに共通していたのは、「テキスタイル」「素材」「手仕事」への興味だったように思います。 興味の方向が同じ方々とゆっくりお話しできてとても有意義な2日間でした。
よくある企画展がメインで、そこに見合うワークショップを考えたのではなく、ワークショップメインで考えていたところから企画展へ発展させたという流れは、割と新鮮なのではないかと思います。企画展メインの構想では生まれなかった視点がたくさん盛り込まれた展示になりました。
わたしたちが光織物さんのステ耳という廃材に一目惚れして始まった一連の企画は、ストーリーや意味を大切にしながら言葉を選んだり構成を考えました。 廃材だったものに価値を与えることはとても素晴らしいことですが 社会にとっていい取り組みだからとか正しいことだからというような堅苦しいものにはしたくありませんでした。 ステ耳は単純に綺麗で可愛い。そこから生まれたチェアクッションもぬいぐるみのように愛おしい。 そんな素直な気持ち、正直な感想をわたしたちが共有していたことが展示の構成や内容に表れていたと思います。
本来捨てるはずだったものが、手仕事によって価値あるものになることは今の言葉でいうとアップサイクルですが、金継ぎや、刺し子、裂き織りのように社会にとっていいことだからとかサスティナブルだからとわざわざ言うまでもなく、単純にいいものであるから残ってきたし、これからも残るのでしょう。 共通しているのは民衆の知恵と、誰でもできる共有の手仕事であるということです。
わたしたちのステ耳studyのワークショップも目指すところはそのようなものなのかもしれません。